注文の仕方には、売り・買いとも、以下のような種類があります。
1.指値「指値」とは、売買する値段を指定して発注するやり方です。 「指値 買い 100円 1000株」という感じで発注します。 そして、100円で売りたい、という人が現れると売買が成立し、 100円×1000株=10万円(+手数料)を支払い、 1000株が自分のものになる、というわけです。
指値注文のメリットは、売買の値段を決めて売買できることです。 逆にデメリットは、「100円で売りたい!」という誰かが現れないと、 売買が成立しないことです。 ☆なお、どこの証券会社でも、 売買が成立しなければ手数料は取られませんのでご安心を。
2.成り行き「成り行き」とは、売買する値段を決めずに発注するやり方です。 「成行 買い 1000株」と発注すると、 証券会社は、売り注文を出している人の中から 一番安く買える人を選んで売買します。
成り行き注文のメリットは、売買が成立する可能性が高い、ということです。 (但し、必ず成立するとは限りません) デメリットは、売買の値段を決められないことです。
細かいことを言えば、初心者の方の始めての注文は 指値注文の方がわかりやすくて良いかもしれませんね。
3.その他その他、「逆指値」等、各証券会社で特殊な注文方法もありますが、 それらは売買を進めていく中で覚えていけば良いでしょう。
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